東京行きの新幹線のなかで
短い時間に濃いキャラクターとストーリーを詰め込んで、どうしてこんなにおもしろくなるの…すごいよカウリスマキ…
首吊りに失敗して、紐をつけたままうろうろ歩いて、オーブンに頭を突っ込むシーン、切実なのに笑ってしまう。カウリスマキの良さってそこだなとおもう、人生って距離を取ってみてみたら、わりと滑稽な瞬間が多いんだよな
殺し屋の何もうつさない透明で灰色の目がかっこよかった。ラストの対峙はカウリスマキぽくはないけどかなりフェチ。
ハンバーガー屋のじいさん、ホテルマン、相変わらず出てくる謎の演奏シーンも最高。いいですねー。
