■NOTE II 1968年9月、ドアーズはロンドン、フランクフルト、アムステルダム、コペンハーゲン、ストックホルムで、3週間のツアーを行うためヨーロッパへ飛ぶ。このツアーの一環として、彼らはBBCのテレビクルーが「Granada TV」で放映されるドキュメンタリーの一部として、ロンドンのラウンドハウス公演を撮影することに同意する。その結果、『The Doors Are Open』が生まれた。映画製作者は、ベトナムや暴動など、1968年の論争の的となったテーマのストック映像を統合することで、ドアーズを純粋に政治的グループとすることに全力を注いでいる。また、インタビューから政治的な引用を選び、文脈から多少外しているようだ。しかし、この作品にはドアーズ全盛期の素晴らしいコンサート映像が収録されているため、すべては許される。
■CHAPTERS OPENING ◯When the Music’s Over ◯Five to One ◯Spanish Caravan The Doors Interview @ Institute of Contemporary Arts (ICA) ◯Hello, I Love You (Soundcheck with Ray Manzarek on vocals) ◯Back Door Man Jim Morrison on Expression ◯Light My Fire ◯Wake Up! (Poem from Celebration of the Lizard) ◯The Unknown Soldier End Credits