タバスコス

ロバート・アルトマンのイメージズのタバスコスのレビュー・感想・評価

3.5
ふとしたきっかけで自分が過去にした浮気が幻覚になって襲いかかってくる。
映像として、現実と幻覚がシームレスにつながっているので非常に混乱する。また、小物を効果的に使って登場人物の心情を暗喩していた。ジョン・ウィリアムズ手掛ける音楽も終始不穏であり、幾重にも観客を揺さぶる仕掛けが施されていて面白い。
最後の方は幻覚と自分との闘いになる。
忘れたい過去を置き去りにしても自分は自分、逃げ切ることはできないのか
タバスコス

タバスコス