"死んだ仲間をバイクに乗せて崖から放り投げて起爆させて粉々にする"という火葬シーンで笑ってしまった
更に戦闘シーンでは"龍が撃つ!龍が太る!ダブリュウ!飛んでイスタンブーム龍!"だの訳の分からない必殺技を連呼、香港映画はこれだから最高
"特殊部隊"七金剛"が2枚のディスクを巡る陰謀に巻き込まれ、悪の組織やかつての恩師の部隊と闘わざるを得なくなる中、"七金剛"の1人であるヤサ男は敵組織の女に恋をする"という2つのストーリーが交わって展開されてゆく
日本の『ワイルド7』の影響を少なからず受けていると思われる本作、オープニングからカーアクション、バイクアクション、カンフーアクションなどアクション三昧
しかもそのアクションがまたイカれており路上に手榴弾をありったけばら撒いてパトカーを大爆発させたり、逃走する強盗団の足を弓矢で貫き腹をバイクで踏み潰すという香港映画でしかお目にかかれない無茶苦茶ぶり
テンポ自体は良いもののストーリーがややこんがらがるところが多く状況把握がイマイチ難しかった
今やハリウッドスターのミシェール・ヨーが相変わらずダイナミックなアクションを披露するし、"香港の石塚英彦"(勝手に命名)ことケント・チェンもコミカルな演技で和ませてくれます