あいつ

新・片腕必殺剣のあいつのレビュー・感想・評価

新・片腕必殺剣(1971年製作の映画)
4.5
大好き!激アツ過ぎます!
ツッコミ所満載のやり過ぎカンフーでありながら熱い男の友情映画でした。

武闘界のドン(?)に敗れ主人公レイは自ら片腕を切り離し闘いの世界から足を洗う。その後レイは飲食店で働きティ・ロンと出会う。二人の間に信頼と友情が芽生えた矢先ティ・ロンは殺されてしまい、レイは復讐を誓う…。

序盤、主人公の自信に溢れていた頃からの自信損失の落差といったら凄い。半端ない落ち込み(?)っぷり…。復讐シーンではレイを応援せずにはいられない。ウェイター時代、女性(お互い多分好意的)に励まされていたけれど、男の友情によってレイが笑顔が取り戻されて行く様がかなり熱い。(女は男の熱い世界を見守ることしかできないのであった…)刀を光らせ(?)復讐を誓うシーンは劇的です‼︎

ラストシーンの復讐劇は清々しくて空の青さが素敵に際立っておりました。(これぞ、映画だ‼︎と見せつけられているかの様でした。素晴らしい)

好棒呵〜‼︎いい映画みました!