新・片腕必殺剣の作品情報・感想・評価

「新・片腕必殺剣」に投稿された感想・評価

男と男。片腕剣士と二刀流剣士の物語。「片腕必殺剣」が刀を捨てるための話であれば「新片腕必殺剣」は改めて刀を握るための話。刀を握ったらお前を抱きしめられない。それでも征くんだという激烈な終劇であった。

敵役がズルくも真っ当に強く、親友も本当にかっこよくて、素晴らしい作品だった。
ぬまち

ぬまちの感想・評価

4.5
王道で燃える復讐譚。『男たちの晩歌』でお馴染みのティ・ロンが若い!そして死に方も凄まじい!

このレビューはネタバレを含みます

前二作よりもパワーアップしたスピーディーな殺陣、ダイナミックな動きとアクション面に惚れ惚れ!
更に、構成通して紡がれる主人公と兄弟関係を結ぶ男の間に芽生える友情、復讐心に滾らされます!
特に主人公、登場した時は自分の強さに己惚れるじゃじゃ馬と認識しがちなのですが、勝負に負けたとなれば潔く宣言通り自分の腕を斬り落とす、その男気溢れる生き様に即ノックアウト。

最終決戦では随所に散りばめられていた布石を丁寧に取り入れており、正に友の思いを受け継いだ男の勇姿が爆発。
もう少し構成通して主人公の活躍を取り入れてくれたら嬉しかったですが、十分楽しめました。

このレビューはネタバレを含みます

私の張徹沼もとい狄姜沼入口。100本見た内の5位に過去選び、今はもっと観たから順位わからんけど、それでも上位だと思う。
「新」って付いてるけど他の片腕必殺剣と話は繋がってないのでこれだけ観ても大丈夫。(他もジミーさん頑張ってるから見て欲しいけどね)

レイ・リとフォンの友情話。
OPというか主題歌も颯爽としてて好き。テレテッテー♪って誰かが橋の前に来る度に鳴るのもある。二刀流の姜大衛(デビッド・チャン)がズバズバっと雑魚斬るOP。
鄭康業さんが馬乗ってると嬉しくなる(俳優業やめてから馬関係のお仕事してる)。
ホー総頭・鄭雷さん、荷物盗まれた鏢局のボス。胸切られるけど脱ぎません。残念。脱ぐと筋肉が素晴らしいんです。
谷峰演じるロン大侠の攻撃受けてから、溜めて溜めて溜めてから血を吐くレイ。吐く前がセクシーよねぇ。服が白いのは血が映えるから。
凄腕で調子に乗ってる若者の利き腕を切るの大好きオヤジな谷峰。自分で殺さず生き地獄見せるのが性格の悪さというかねじ曲がってていい味出してる。
よく自分で腕切れるなー。切った腕が骨になっても木に刺さって年月経過してる描写もたまらん。
茶屋で給仕やってるレイが壁と一体化しててワロタw 暗い!!服も黒いから余計に!凄腕剣士からこの落ちぶれ!!片腕で客からいじめられまくり。客商売なのに愛想無さすぎるけど、片腕でもテーブル拭く技術すごい。でも生地こねる時は袖まくりたいな。粉が!袖に!!気になる!!
雇ってくれた店主とは口利かないけど常連の鍛冶屋の娘とはしゃべる。どういうことなの。
狄龍来た時のスターオーラすごい。スターですけど!!レイが凄腕なのすぐ見抜くし。初対面で「友よ」って言っちゃうし。
鍛冶屋の回想でちょっとカーウィン出てくる。武術指導様、もうちょっと弟使ってください。腹に刺さってからが張徹演出です。テストに出ます。
娘助けに行った際の「刀を渡された時の彼の苦しみがわかるか」というセリフ、聞いてる視聴者もつらい。苦しい。
ずっと無表情だったレイが同じような二刀流のフォンが来た事で笑顔になるの…「友」から「兄弟」に呼び方変わってるし…本当…「私は無視なの?」って「そうだよ」と言いたくなるわ!!
イケメンは紐の上でも眠れる。バランス感覚すごいね。「終わったら農家になる」って死亡フラグを立てないでください。あとプロポーズかと思ってびっくりしたけど女も一緒だった。
罠にハマってロン大侠と戦うフォン兄貴。二刀流対策の三節棍で同じように溜めて溜めて溜めてからの吐血。そして胸開けサービス。筋肉担当だからね!ここで逃げれば助かるけど、レイがやられたの知ってるから向かって行ってしまう。やられてからが本番なので、床ぐるぐるからの吊るされの胴体真っ二つ!!えぐい!!そのえぐいのは部下にやらせるロン大侠の腹黒さ!!埋葬で涙まで流しちゃう!!
フォン兄貴の帰りを沈む夕日を見ながら待ってるレイがね…眩しい…視聴者はもう遺体見てしまったから切ない…。
殺されたのを知ってからのレイがまた白(勝負服)に着替えて「かたきを討つ」って大事な事なので3回言います。
ここからが伝説の100人斬り。数えてませんけどスタントマンいっぱい。橋からわらわら出てくるとこ好きですわ。ぶすっとしてたレイがフォン来て笑顔になったのにロンに対してキレて叫んでるのがなんとも。感情大爆発。どこかでフォンのセリフ聞いてたの??と言わんばかりのお手玉三刀流。ちゃんとお手玉伏線は色々ありました。フォンの回想出たとこでピエ~~~!!って初見で泣き出したわ。女は帰ってください。これが本当の鍛冶場泥棒()。

何度も見てるけど語ると長くなるな。テレテッテー♪
ショウブラのオープンセット好き。別映画で出てもこの映画を思い出す。

レイとフォンの友情 +0.5
「刀が3本あれば勝てるはず」 +0.3
「かたきを討つ」×3 +0.2
100人斬り +0.2
谷峰の腹黒悪党っぷり +0.2
娘の代わりに王鍾と劉剛の相手をしたい +0.2
女は家で風でも送っててください -0.2
顔夕

顔夕の感想・評価

4.0
デヴィッドチャンの謙虚な実力者っぷりと、ティロンの好青年っぷりがめちゃくちゃかっこいいし、この二人のBL風味満載なやり取りも良い。
アクションも印象的で、ブレイクダンスみたいに回りながら斬りまくる技とか、片腕三刀流がめっちゃ面白かった。ただ、一番印象に残ってるのは、壮絶すぎるティロンの死に方。あれはヤバイw
おこめ

おこめの感想・評価

4.2
デヴィッド・チャンとティ・ロンのコンビ主演の片腕剣シリーズ!

男たちの挽歌でお馴染みティロン兄貴の若々しいアクションをみることができる作品です。
ラストの橋の上でのアクションシーンがとにかくすごい。

「新」とタイトルにはついているけど、ジミーウォングの片腕剣とは話が繋がっているわけでなく、設定だけが引き継がれたものなのでこの作品からみても問題なしです!
池P子

池P子の感想・評価

4.0
自ら片腕をおとしたというのが最高にかっこいい。ティ様の最期がとんでもない。チャンチェ映画には珍しく性格の良い女性がヒロインとして登場。
渡辺

渡辺の感想・評価

4.2

5/7
DVDにて鑑賞

すごい
チャンチェ監督作品を全部観たわけではないけど、最高傑作なんじゃないか

ジミーウォングの片腕必殺剣とは全然違う

殺陣のスピード感に手の多さ、圧巻です

デビットチャンカッコ良すぎ!

ティロンもカッコ良すぎ!
友のために身をもって攻略する
散り方がハンパじゃなかった、初めて観たよ!

こいつぁ、Blu-ray買うしかないな
LEE

LEEの感想・評価

5.0
チャンチェ監督がSBに無許可でGHが製作した破れ唐人剣を破る作品を作れと言われ製作した一本(結局興業成績で新片腕必殺剣が勝ちました

ストーリーに隙がない
いらないところは削り98分にチャンチェ監督の全力を注いだ作品である(チャンチェ監督作品全部みた訳じゃないですが..

登場人物も魅力的である
初代亜州帝王のデッビトチャン、ティロンの男も惚れるようなかっこよさ、演技の細かさも素晴らしいがクーフェンの憎い演技も見事だ

1978年以降のアクションが好みのにわかの僕が見ても分かるようにアクションも素晴らしい(武術指導はラウカーリョンら)
1971年製作とは思えないアクションだ(ティロンさんとかあんたどんだけ回転すんねん!?ってぐらい頑張ってる
ラストの橋での伝説の100人斬りも最高だ(爽快なシーンだがキルビルのぶっ殺しまくるシーンとは何か違う。これぞデッビトチャンの本領なのかもしれない

描写も細かくラストの三刀流の伏線やいじめられても寡黙だった彼がクーフェンと対決する際叫ぶなどには舌を巻いてしまった
BGMもとてもかっこよく映画を盛り上げてくれる

一つ残念な点をあげるとすればデッビトチャンがもらった剣
呪いの剣みたいな描かれ方をしていたがその設定が活用されていなかったように思われる

最高な作品なので一度見てみては?
Hiroki

Hirokiの感想・評価

5.0
「吐いた唾は飲まない主義だ」ロンに負けて自ら右腕を落とすシーンはもう…

“能ある鷹は爪を隠す”どれだけ馬鹿にされようが黙ってやり過ごす。強さを知っているが故、これがまたかっこいいんだ…

フォンとの友情、復讐の為再び刀を握るあの静かな怒り。そして片腕一刀100人斬り。片腕三刀流奥義。

かっこいい!と思うツボを全て突かれて血反吐を吐きながら観ました(嘘)

かっこよすぎ。
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