これ楽しみだったやつ。『ベテラン』『ベルリンファイル』のリュ・スンワン監督の2000年の長編デビュー作。監督本人も演じてます。
画質超チープ。あれ、オムニバスなのね。…いや、最後のストーリーで全てが繋がり一つなる世界。
ボーイズムービーって括りはあるのかどうかわからんが、青年たちの溢れるエネルギーを、因果報応というテーマでまとめていくのは面白かった。
最後まで見ると、これは1人の青年の長き復讐の物語だったのかなと腑に落ちる。
ロン毛おじさんの印象しかないリュ・スンボムの青春スター時代がみずみずしい。監督の実弟ということを初めて知り驚き！
他の方がレビューしていたけど、監督自らセルフリメイクして欲しい。その際は、推し俳優リュ・ジュンヨル(苦悩のヤクザ)×パク・ジョンミン(葛藤の刑事)で観たい！…と妄想。
