韓国版から先に観てしまったわたくし。
原作コミックを全巻制覇した後、日本実写版へと。
映画二部作の後半の方がかなり見応えある。
よってこの第一部はまだまだプロローグ的な内容に過ぎない…といった印象。
見どころは東出昌大の奇人高校生。
橋本愛と東出昌大が『桐島、部活〜』ぶりに高校生姿で再共演してるのは胸アツ。
前半は「不穏」な空気作りを徹底したのか、まだまだ全容が不可解な感じ。後半戦の方が面白いな。
深津絵里が演技派の染谷を食う勢いで鮮烈な存在感を放つ。染谷将太の代表作となったと同時に深津絵里の底力を見せつけられる、それが日本版 寄生獣 かな。作品の根幹テーマを発信するメッセンジャー的な役割を彼女が担っています。