ヨコハマメリーのNaoyaのレビュー・感想・評価

顔は白塗り、身に付けているのは常に白いドレス。戦後、横浜の伊勢佐木町に娼婦として立ち続け、「ハマのメリーさん」と呼ばれた女性がいた。ドキュメンタリー作。1995年冬に突然姿を消した彼女を追った物語で、様々な噂や逸話と関係者や目撃者から語られ、伝説のようになっている様は印象的で、動く姿をほぼ見せない内容は、より彼女の不可思議さを出しています。彼女の、個性の際立つ生き様があります。