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オペラ座の怪人の4423のレビュー・感想・評価

オペラ座の怪人(1998年製作の映画)
3.0
アルジェント版オペラ座の怪人だが、翻案映画化作品の気が強い。官能的かつ激しいゴア描写はアルジェントならではの楽しみだと思うが、いまひとつ物足りない感じもある。ワンシーンのみ人間×ネズミという異種間の戯れがあったりするのでマニアは喜びそうだが。そしてファントムの黒マントとクリスティーヌの赤いローブとのコントラストが美しいこと美しいこと。赤いローブを脱ぎ、今度は白いドレスと黒マントのコントラストに変わるのも好き。こういう衣装の使い方が上手いなと思った。ただ着ているだけじゃダメなんだみたいな。
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