ナオフェッサーX

ラストキスのナオフェッサーXのレビュー・感想・評価

ラストキス(2006年製作の映画)
3.2
俳優業もこなすトニー・ゴールドウィン監督作品です。
「ゴースト ニューヨークの幻」で主演の二人を騙し、デミ・ムーアにちょっかい出した上に死亡。最後に黒いモワモワにシャシャシャシャシャ~と連れ去られたその人こそが、トニー・ゴールドウィン監督です。笑

29歳から30歳になろうとする男性が主人公。
収入も良く、いい車に乗り、友だちも多く、隣には美人の彼女もいて何不自由なく暮らしています。しかし、彼女が妊娠してしまった事により結婚を意識するうちに人生詰んでしまった感を強く感じてしまいます。
そんな時に、かわいい女の子(レイチェル・ビルソン)に出会って目移りして浮気してしまいます。
この物語にはあと3組のカップルが登場します。結婚生活に疲れたカップル。自由人を気取るカップル。失恋してもあきられず追いかけまくる高校から付き合いのあるカップル。どのカップルも、ありがちながらも良いスパイスとなっている構成です。
レイチェル・ビルソン目当てで観たので期待していなかったのですが、良質のラブコメでした。イタリア映画のリメイクという事です。
人生の地盤が緩みそうになった時の気分転換に。