mayuchi

裏切りのサーカスのmayuchiのレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
3.5
【2017年113作目】

ゲイリー・オールドマン主演の、諜報機関サーカスを舞台にしたスパイ映画。

今回で2度目の鑑賞でしたが、初見時に難しいという印象を受けた作品でした。
なのであまり記憶に残っておらず、ほぼ初見に近い感覚で鑑賞しました。

少し登場人物が多く、役名を把握し関係性を頭の中で整理しながら観るのが、難解さを感じる要因なのかな。
あと、この陰鬱とした雰囲気に呑まれがちなのも、それに繋がるのかもしれないな・・・。
でも確かに分かりにくい作品だと思います。

本作の魅力のひとつ、いや魅力そのものなのがキャストです。
ゲイリー・オールドマンを筆頭に、錚々たる英国俳優が出演しています。
皆、揃いも揃ってスーツ姿が素敵で、これだけでも目の保養です(´∀`*)
しかも渋いイケオジだらけですもんね!

ゲイリーは本当に渋くて、若い時とは違う魅力が、歳を重ねてから出てきましたよね。
今では英国を代表する俳優さんになりました。
いい意味で「枯れた」雰囲気が魅力的です。

コリン・ファースは一見とても優しそうなんですが、どこか危ない色気があるなと感じます。
それに加え、知的さや品の良さがあり、大人の男の艶っぽさに溢れている。
長身なので、これまたスーツがやけに似合う(´◇`*)

ベネディクト・カンバーバッチは本作で演じたピーター・ギラムはゲイだったそう。
そういう役もいやらしさが無く、ごくごく自然。
やはりコリン・ファース同様、知的で品の良さは隠しきれない。

そしてトム・ハーディは、まだ今ほどの世界的知名度はないが、この錚々たる面々の中でも、しっかりと存在感を表している。
とても若い印象だが、カンバーバッチと同年代。
やんちゃそうな面持ちに、若さを感じたのかもしれない。
少し残念なのが、トムハだけがスーツ姿が観れないのです。
彼も英国人、スーツもめちゃくちゃ似合うのになぁ(´-ω-`)

さて再度観た感想は、原作も読んでみたいと思いました。
余談ですが、私、映画は洋画派ですが、本は日本人の作家が好きです。
(藤原伊織の大ファンです)
このところ映画に時間を費やしているんですが、時々「原作面白いですよ」とフォロワーさんに教えて頂く事があり、少しづつ読んでいきたいなと考えてます(^_^)

さぁ〜上半期も終わりましたね。
簡単に私の上半期のベスト3を(^-^)/

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
ハードコア
マグニフィセント・セブン

奇しくもクリプラ2作、ヘイリー2作ですね(^-^)

下半期も期待してる作品がたくさんあります!
何本劇場で観れるかなぁ(´∀`*)

最後に、上半期が終わるまでに、まだアップできてないレビューを何とかしたかったのですが、間に合わず(><)
早く書き上げるよう頑張ります(๑•̀ •́)و✧
mayuchi

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