上海十月

気狂いピエロの決闘の上海十月のレビュー・感想・評価

気狂いピエロの決闘(2010年製作の映画)
3.8
掘り出し物のバイオレンス・ホラー・ラブロマンス映画?冒頭から振り切り方が見事。タイトル・ロールもかっこいい。最初は、冴えない泣き虫ピエロが怒りのピエロから美女を救い出す映画かと思っていたら、後半からのイっている感は、ジェットコースターのようだ。教皇のような衣装にピエロでマシンガンを打ちまくる姿は、爆笑と恐怖に市民を陥れる。しかしこの戦いは、一人の女をめぐる戦いなんだからビックリですね。「泣き虫ピエロの決闘」位にしておけばよかったのにと思いますね。しかし、スペイン映画侮れないですね。バイオレンスが嫌いな方にはお勧めしません。
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