冒頭の展開がすっごいはやい!
いきなり物語が動くーー(笑)
勝新の座頭市は、普通っぽいけどなんかいい景色をゆっくり映していることがけっこうあるなとおもったりする。
良太が「ねーちゃんの顔、見せてやらあ」と言って砂に描くというのがなんともすてき!
「もっと太ってるとおもった…」のやりとりは悲しいね。
「ずいぶんややこしい…」のところは、ほんとそう!って強く共感。
こういう市の心地よいお節介と、見えないことを武器にしつつユーモアたっぷりでぴしゃりとやってくれるシーンが好き。
赤塚様との再会のシーンいいなあ。
「耳覚えがようございますから」と、ここでも市のユーモアがでた。
路銀の足りない市に「急がなければ、もんでくれないか?」と声をかける赤塚様もいい!
籠があんなバラバラになるの初めて見た!(笑)
市が「お侍はひどいね」的な事を言っているシーンがあったけど、私は近衛十四郎と言えば、素浪人という印象があって、どこかに仕官している役はあまり見たことなかった!と、なんかこの作品観てよかった感が増した(笑)
雪いいね。
丸腰で向かっていった市にも、闘いの終わり方も驚いた!すごい驚いた!
かっこいい。
で、雪が積もってきた…
それから雪が溶けて
って、そんなに長居することあんまりない印象だからここでも驚いた(笑)