ドイツ産アホ・スプラッター映画監督オラフ・イッテンバッハ作品。
ドイツ映画って素人くさいのに、どこの国よりトンデモナイことやらかすよね。まあ好きだけど。
ラスボスがまさかあの人だったなんて！fucking Jesus！
話は、中学生が授業中ノートにこっそり書いた妄想小説みたいだった（時にこれを黒歴史と言う）。
太古より地上に災いをもたらしてきたプリムトスという悪の大魔王みたいなのを甦らせてしまう禁断の書を、パパが掘り起こしてしまったがためにゾンビが襲撃してくる、みたいな話だった思う。（ものすっごく展開が唐突すぎてついていけない上に、カメラワークが悪質でキレそうになった）
もうヘドロの中を泳いでるみたいにテンポが悪くて酔いそう。
息子がサッカーの練習行く前に、パンツが見つからないってくだりは本当どうでもいい。数分前まではインドの虐殺がどうのこうの言ってたのに調子狂う。
でも、窮地に陥ってピストルでゾンビ倒そうとしたら、それがライターだったっていうくそボケはありがとうｗｗｗｗ
ハチャメチャなようで意外と先の展開を考えているところは真面目で可愛い(？)。このシーンいる？ってシーンが案外ラストの伏線だったり…。
もちろん切断して血飛沫ブシャーのシーンはいっぱいあるんだけど、それより何より怖かったのが、息子の歯の治療シーンとチンコ負傷シーンね・・・で、本当にモザイクが欲しかったのはオヤジが鼻くそほじるシーン。ゾンビより数億倍キモかった。怒←
鼻くそ丸めて飛ばすシークエンスは、あれ？もしかしてコレ神映画じゃね？・・と血迷うくらいツボ///
基本ゾンビが活躍するまではタルくて死にそうになるけど、ラストは馬鹿じゃねーの！ってくらい超展開。本当バカ！
( Д ) ﾟ ﾟ
最高の背徳バカ映画をありがとう。
