いやよセブン

提督の戦艦のいやよセブンのレビュー・感想・評価

提督の戦艦(2008年製作の映画)
3.0
日露戦争で旅順にて捕虜となり、その後、ロシア海軍の英雄となるも、ロシア革命にて赤軍と対決、欧米の支援を取り付け、一時はかなりの勢力を持つが、最終的には赤軍に破れ、イルクーツクにて銃殺されたアレクサンドル・コルチャーク。
部下の妻だったアンナとの恋を軸に、ロシア革命を白軍側から描いている。
革命は同じ民族同志の戦いとなるため、憎しみが増幅され、悲惨な結果を招ことが多い。
ロシアからソビエト連邦、再びロシア、この歴史もすさまじい。
アンナ役のエリザヴェータ・ボヤルスカヤが美しい。