頭の中であの音楽が爆音でかかってるビュル・オジェにもっと集中して欲しかった、非常に惜しい映画でした。
ピエールとポールの絡みは面白くなかったですが、かと言って二人がいらないというわけではなく、問題は精肉工場で終わらせる構成にしなかったところにあると思います。全ての牌が揃っているのに、上手く振り分けられず、勿体無い...
ただ、ソーセージ作るだけであれだけ引っ張られると流石に笑ってしまいましたし、ピエールに撮影させたシーンと工場を辞めたシーンに関してはビュル・オジェの魅力が詰まっていて必見だと思います。インタビューシーンもよかったです。