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CASSHERNのはのレビュー・感想・評価

CASSHERN(2004年製作の映画)
1.2
原作についての知識なし。

案外褒めているレビューが多かったので、何がそんなに良かったのか調べてみたら、映像に非常に拘っていて美しいと言う事が描いてあってびっくりした。
酷評してる解説サイトとかでも映像だけは褒める、みたいなのが定番の書き方でなおびっくり。
自分は映像が一番ダメだと思ったから。

画面ずっとカメラレンズに顔油塗ったみたいにガビガビしてるし、機械やロボットのデザインダサいし、動きが3D黎明期の単調な物で、20年前の深夜番組のCGみたい。
数が多い時は等間隔に整列してるのも意味がわからないし。
主人公も痩せていて肉体的に強そうな印象が全くないので、コスチュームがまさに安いコスプレにしか見えなかった。
あとアクション、殺陣がすぐ真横からの遠景になるので、昔の格闘ゲームみたいで見え方しょぼくないですか?
ロボットの大群と戦うところとかも、妙にカメラが遠く迫力がなく、絵コンテすごい下手な人が描いてるのではと思ってしまったし。

自分はそこが一番うけつけなかったので、映像を褒める声が多いことで自分の感覚がおかしいのかと不安になってしまった。
しかし、自分が映像が良いと思う映画も、当然映像美を評価されてる物しかないので、まあこの映画を褒めてる人とは感性が違うのだろう。
パッケージもすごいかっこいいとか言われてたけど、ひとつもかっこいいと思わないし。
まあ、マッチョが好きなので、日本人の細マッチョと呼ばれる栄養失調体型が合わないのもあるけど。

内容はむしろどうでもいいです。
つけた点数見たらつまんないと思ってることは確かなようです。
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