シネフィルmonk

天使の顔のシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

天使の顔(1953年製作の映画)
3.6
富豪の妻を助けた救急車の運転手(ロバート・ミッチャム)がベビー・フェイスの娘(ジーン・シモンズ)の計略に巻き込まれていくフィルム・ノワール。プレミンジャー監督作は音楽やタイトルバックに秀逸なものが多いが、今作も音楽がティオムキンでムードたっぷり。

「スリーピング・アイ」の愛称を持ち眠たそうな表情で人情ある演技のミッチャムに待ち受ける悲劇の連続…つい応援したくなるような作品でした。
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