幕のリア

天皇ごっこ 見沢知廉・たった一人の革命の幕のリアのレビュー・感想・評価

2.5
大学の時に見沢知廉の著作を読んで、えらく面白かった記憶はあるが、その主張がなんだったのかは全く記憶に無い。
本作冒頭に一水会の鈴木邦男が語るように、そのコミカルな表現にユーモアとインテリジェンスのバランスの良さを感じ、しばらく本棚に収めていた事を思い出した。

右翼森垣某氏の街頭演説に音楽性を感じ、鈴木邦男の滑らかな語り口はソフトで流麗。

本作においては、70年代演劇的なアングラ感漂う演出や美意識に時代錯誤が匂い、往時への憧憬なのか懐古なのかなんとも居心地の悪い空気が耐えられない。

今日はカープがサヨナラ負けしたのもあり、大変気分が悪いので無闇に減点。

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今日の一曲

見沢じゃなくて三沢を

三沢光晴 入場曲
スパルタンX(三沢コールエディット)

https://m.youtube.com/watch?v=KqikfBTPdlE&pp=ygUT5LiJ5rKi5YWJ5pm0IOWFpeWgtA%3D%3D
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