課長とヒロシ

コンゴの課長とヒロシのレビュー・感想・評価

コンゴ(1995年製作の映画)
2.8
【ハードルを上げる】
(別表記)ハードル上げる

:高く評価される結果を先んじて出す
 または高い評価を期待することで、
 直後に行われる行動の合格点を
 高めることを意味する語。

【例文】
映画『コンゴ』は人気作家の原作をヒットメーカーである豪華製作陣が映画化する事により、視聴者の期待の「ハードルを上げた」(一部Weblio辞書より抜粋)

ヒロシ(以下ヒ):例文ピッタリ!(笑)

課長(以下課):「ジュラシック・パーク」の作者マイケル・クライトンの原作を、キャスリーン・ケネディと共に数々のスピルバーグ作品をプロデュースし、アンブリン・エンターテイメントの設立者の1人でもあるフランク・マーシャル監督で映画化、脚本は『月の輝く夜に』(1987年)でアカデミー脚本賞受賞のジョン・P・シャンリィ、音楽はジェリー・ゴールドスミス(『ランボー怒りの脱出』など)、クリーチャーデザインはスタン・ウィンストン(『エイリアン』、『ターミネーター』、『ジュラシック・パーク』でアカデミー視覚効果賞3度受賞)だ

ヒ:このメンバーで期待をするなって言う方が無理ですよね(笑)

課:正直「B級映画」として観たらなかなかの出来なので、本当に「ハードルを上げた」って言葉がピッタリくるな

ヒ:アフリカのコンゴでダイヤモンド鉱山を探している最中に行方不明になった元恋人を探したい女性と、訓練により手話で英語を話せるようになったゴリラ(笑)を何故か故郷に返したい大学教授がアフリカのジャングルを冒険すると言うお話です

課:あらすじだけ聞いててもB級感溢れる展開だ。さすが、ゴールデン・ラズベリー賞7部門ノミネートだけあるな

ヒ:、、、、ちなみにその年のゴールデン・ラズベリー賞は、監督のポール・バーホーベンが史上唯一現地までトロフィーを貰いに行ったという伝説の『ショーガール』が圧巻の7部門制覇!と言うことで受賞は免れてます(笑)

課:歴代の最低映画の中でもレジェンド級の『ショーガール』がなかったらヤバかったな!

ヒ:笑笑 ホントにどうしてこんなんなっちゃったんでしょう、、

課:、、、、そうだなー。1つの原因として考えられるのは、普段は酷い目にあってるローラ・リニー(『真実の行方』、『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』など)が、今回は珍しく元CIAで相手を「酷い目にあわしている」ことかな

ヒ:ぜんぶローラ・リニーさんのせいですかー!?(笑笑)

ストーリー 2
キャラクター3
世界観   3
演出・映像 3
音楽    3
、、、、それで、どうやって帰った?度99
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