ぶちょおファンク

ウソから始まる恋と仕事の成功術のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★1

良い点
◯この映画の世界観をオープニングにてナレーションで簡潔に伝え興味をそそられた。
◯チョイ役がなかなか豪華で、ヘルメットと髭で最初は分からなかったけど声でエドワード・ノートンだと気づいた!
◯ジェニファー・ガーナーがキュート♪

残念な点
●肝心のウソが上手さも面白さもなくイマイチ。

☆総評
監督・脚本・主演のかたはイギリスのコメディアンらしく、アメリカ製作ではあるけどイギリスらしい笑いで最初は面白かった!

でも“ウソをつけない世界(思ったことを隠さず言う)でウソを言える唯一の人物”となってからが抜群につまんなく、中途半端に“外見より中身”的な訴えも厚みはなく薄っぺらい。

基本発想は良いけどお世辞にも面白いとは言えないし、“ウソ”をテーマにした良作は沢山あるのでこの程度のクオリティーでは評価に値しない。

監督・脚本・主演の大役を務める事で面白さが引き出しきれなかった典型例の作品。
逆を言えば彼の笑いのファンならツボなんだろう。


2021年56本目(+短編4本)