韓国産、自殺するために集まった男女が謎の人物に次々と殺されていく恐怖を描いたスラッシャー映画。

男女数名を乗せたバス。目的地は山奥の廃校。彼らの目的は「自殺」であり、2人の案内人に案内され、しっかりと自殺できるように廃校にて準備を整える。夜、一番最初の志願者がロープを首にかけた時、屋上から志願者が1人飛び降りる。順番が入れ替わってしまっただけかのように見えたが、状態を見るにどうやら他殺らしく...

ホラーのように見えるけど内容はめちゃめちゃ普通のスラッシャー。

ブルドーザーで押しつぶしたり、穴の中で動けなくなった人の所に水を貯め窒息死させるというめちゃくちゃ嫌な殺し方だったり、シンプルな撲殺、刺殺などそれなりの殺し方はしますし血は出ますがゴアは無し。あと基本夜で画面がめちゃくちゃ暗いのが更に残念。

テンポも展開も悪いわけではないものの、良くも悪くもこの手のB級映画かなと。

一番の要素は犯人は何故志願者を殺すのか？犯人は誰なのか、という若干のミステリー感もありましたが、何より犯人の動機が悲しい。

ネタバレになるから言えないけど、ラストがそこそこ良いくらいの普通めなB級映画でしたね～

視聴 2024年2月11日

• #韓国i!

インターネット自殺同好会で集まった11名を乗せたバスが山道を走りぬけ、某廃校に到着する。案内人と称した男女ふたりは自殺の手伝いをする事を生業とし、この日も11名の自殺を手伝う手段を全て整えていた。いよいよ最初の志願者イ・ジュニ(イム・イェウォン)が首をくくった瞬間、綱は力なく解けて自殺は失敗に終わってしまう。同じ時間、10番目の自殺志願者が屋上から落ちて死ぬ事故が発生。混乱の中、次々に殺人は続き、彼らは疑心暗鬼に陥っていく。


自殺を決意したくせに殺されるのはさすがに嫌なのか恐怖におののく顔芸がすごかった。血が大量でおまけに暗くて武器が何なのか分かりにくい。ラストは犯人が犯行動機を長々と語りだすので2時間ドラマっぽく感じた。

• #2016観賞ワン
• #韓国映画ワン

自殺なんてしちゃダメ！
がテーマの映画。

前半こそタルい流れなんだけど、いざ殺人鬼に殺され始めると、矢継ぎ早にガンガン殺されていくのでチョ〜爽快❗
画面が暗いのがイラッとしますが、結構なゴア描写で楽しませてくれます。

なのに、犯人がわかってからは急速に説教くさくなって、マジメかっ！って言いたくなっちゃいました。
ま、この映画の真のテーマはココなのでしょうから仕方ないんですけどね。

あと残念だったのは、殺人の起きた時の状況と犯人の存在位置に矛盾があり、辻褄が合わないところが稚拙で萎えました。

あらすじ
『友へ　チング』のチョン・ウンテクや『朱蒙〔チュモン〕』のイ・ジェヨンが共演するホラーサスペンス。
インターネットの自殺同好会で集まった11人の男女。
希望する最期のために入念な準備をした彼らだが、なぜか他人の手で殺され始め…。
━━TSUTAYA DISCASさんより引用