凜太郎

若者のすべての凜太郎のレビュー・感想・評価

若者のすべて(1960年製作の映画)
4.3
働けど働けど、我が暮らし楽にならざり。
             "石川啄木"
ふるさとは遠きにありて思うもの。
             "室生犀星"
東京には空がない。
              "智恵子"
汚れっちまった悲しみに。
             "中原中也"

カラマーゾフの兄弟と4つの詩が交差した。
アランドロンの美しさだけが、救いだよ…。
終始悲しく、やるせない3時間。

貧しき国では、
田舎では奉仕し続け、搾取されるだけ。
都会にでても、仕事はなく、
女は身体を売るか、
男は拳で成り上がるしかない…

あれ、、、ブレイキングダウン??
あれ、、、パパ活女子??
今の日本のなんじゃ…
凜太郎

凜太郎