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「若者のすべて」に投稿された感想・評価

taka181

taka181の感想・評価

4.0
家族の濃さが時には罪深さになり得る。勉強して自立した四男だけがまともに描かれているのはそういうことかと。のっけから長男の結婚相手の実家に喧嘩吹っかけるし、これ母親がとにかく元凶では。ゴッドファーザーに影響してそう。
アランドロンはかっこいいのよ。ムカつくよりもかっこいいの方が勝っちゃう。モノクロだけど味の濃い映画。
これも「しかししかし」で物語がつながっている。
殴った、しかし殴り返せない
など。
peche

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4.0
2回目鑑賞。ルキノビスコンティ監督作品の中で一番わかりやすい。
南イタリア出身の貧しいヴィンチェンツォ、シモーネ、ロッコ、チーロ、ルーカ5人兄弟の話。
長時間を感じさせない興味深い映画だった。
アランドロンカッコよかった。
ロッコとナディアの教会での別れのシーンとラストのチーロがルーカに語るシーンが好き。
チーロはアルファロメオの技術者の設定だった。
hiroki

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3.1
ヨセフとその兄弟の物語のようにロッコが散々な目にあうがその聖人ぶりのせいで結局ナディアは殺されたんじゃないのか。ゲスの極みのシモーネ役のレナート・サルヴァトーリとアニー・ジラルドはこの作品の後で結婚したってのがまあ良い話ではあるけど救いのない映画だ
やっぱり50年代、60年代の白黒映画はリマスターなどで画質が良くなってないと厳しいのかも。

3時間である。

その割には眠くなることなく最後まで見れたが、ストーリーが特段面白いとか飽きさせない作りだとは思えない。
確かに当時この映画を観た人はショックだっただろうと思う。
田舎から都会に住む長男を頼りに一家で出てきた家族。
1部、長男
2部、次男
3部、3男
4部、4男
5部、長男の息子
と、言うようにジョジョばりの構成でお伝えするが、
実際はその主人公の視点や存在や価値観に特化してフォーカスはしておらず、
ジョナサンよりもディオ、
ジョセフよりもシーザー、
承太郎よりもポルナレフ、
仗助よりもコウイチ、
ジョルノよりもミスタ、
という様相を呈してる。
と、いうのはウソだが、
基本的には次男と3男を中心としたアバズレにまつわるお話。

兄弟の殴り合いのシーンやバイクで通報しに行く時の何故か発車を遅らすシーン、アバズレが何された後のアニキの後ろ姿とかとか。
真面目かつシリアスでショッキングな描写も当時の演出故に「そんなことねぇだろ」とか「あからさまな演技」で個人的には笑ってしまったのが逆に面白くて見てしまった感がある。

あとはなんだろ。
アバズレしかりクリーニング屋の女将しかり、イタリア系の女性の顔ってこんなかんじなんだなぁ、とか思いました。

と、言うわけで、画質が良いのは良いことだ、と改めて思いつつ、つまらなくはないけど、現代の感覚ではオススメもしないし、長々しいのも評価はマイナス。見終わった後の余韻なども特になし。
という映画。

とりあえず見た。
という感じ。
dude

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3.7
面白いとは思うが長さを感じないような作品ではなかった。個人的にネオレアリズモはペラペラ喋りまくってほしいところがあるので、お母ちゃんが出てくる場面や最後のパーティーからの流れは騒がしくて良い。ロングショットの美しさも印象的。しかし長かったな...。
ikumi

ikumiの感想・評価

-
長子はしかられて育てられ、我慢強く、都合のいい時だけ頼られる、が、我慢強いだけでキャパシティがあるわけではないので、ある日突然とんでもない爆発をする。
弟は気の毒だけど、自分が長女なので彼を否定しきれない...と思ってしまった。正しいだけの人、優しいだけの人、自分で立って自分で食え。
国領町

国領町の感想・評価

3.0
★★★liked it
『若者のすべて』 ルキノ・ヴィスコンティ監督
Rocco e i suoi fratelli / Rocco and His Brothers
2015年完全修復版

ミラノに住む長男を頼り、南部から移住してきた
ママ、次男シモーネ、三男ロッコ、四男、五男。
しかし、なかなか厳しい・・・・・

なかなか深いストーリーはちょい好みでないけど
ヴィスコンティは凄いな!

メインで描かれる次男シモーネとアラン・ドロン演じるロッコ

シモーネは故郷では善人、ミラノに来て”人間のクズ”
シモーネ=必然的な犠牲=資本主義の弊害
イタリア南北での経済格差・・・

アラン・ドロン演じるロッコは寛大=聖人=宗教
でも自分では守れない、実生活では無力
共産主義における宗教批判、否定

ロッコが語る”故郷へ戻ること”
=資本主義体制への批判
=共産主義体制への移行?
アラン・ドロン 
父を失い南部で貧窮にあえいでいたパロンディ家は、北部の大都市ミラノに出稼ぎに来ていた長兄を頼って、老いた母と兄弟4人でやって来る。しかし、田舎者の彼らに都会の風は冷たかった……。ボクサーとして頭角をあらわしはじめた次男のシモーネは娼婦のナディアにのめり込むが、ナディアが弟のロッコに思いを寄せていると知ったとき、ロッコの前でナディアを激しく犯してしまう……。
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