きちがい兄弟(4人中2人)がちゃんと破滅した。ナディアがされた仕打ちに比べたら、全然足りないけど。2人にとっての悪魔になることしかできなかったナディアからしたら、ホントに「言っときますけど1番の貧乏…
>>続きを読むシモーネは善人だった、とよく出てきたけど、素質がないと悪人にはなれない。都会のせいでも女のせいでもない。シモーネを見ていると、何にもできないくせに支配欲と力でどうにかしようとする男って、本当にしょう…
>>続きを読む何かと頼りになるヴィンチェンチォ、人間のクズ、シモーネ、寛容すぎたロッコ、一番真面目なチーロ、末っ子ルーカ。パロンディ兄弟のそれぞれの生き様。寛大と慈悲は時に相反する結末に哀愁漂うニーノロータの音楽…
>>続きを読む個人的ルキノヴェスコンティの最高傑作。カラマーゾフの兄弟を彷彿とさせる兄弟の物語。シモーネは最低の人間だが、ある種の人間味を感じ、チーロは兄弟の中で普通の感覚を持った人間、ロッコは人間を超えた優しさ…
>>続きを読む徹底した悪と善
行きすぎるともはやそういった分類すらできない
かなりドストエフスキー的な物語
トラブルは大抵外部からやってくる
そしてここでもやはり河は危険を感じさせる
人間模様もほとんど泥臭く、…
兄弟いずれもが何かしらの弱さを抱えながら生きる中で、シモーネの破滅ぶりは擁護のしようがない程。
ロッコの寛大過ぎるが故に、結果的にはシモーネを破滅に導き、家族の離散に繋がっていくその様は一種の皮肉に…