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「若者のすべて」に投稿された感想・評価

tats

tatsの感想・評価

4.7
家族の引力が強すぎて、甘え、依存し手に負えないところまで破綻していく。
母ちゃんが元凶な気もするけど..

チーロの最後の言葉が救いだった。許してはいけないこともある..

教会の俯瞰のシーンは圧巻。ここから物語は転落していく。
jyoi

jyoiの感想・評価

4.0
過去鑑賞記録にて。

‪仏・伊合作、ヴィスコンティの兄弟愛ロマン(家族崩壊テーマの集大成)とも言える本作、長丁場な上に、戦後イタリアの貧窮背景にして、これでもかと観る者を揺さぶってくる激動シーンにはヴィスコンティ様々でした。ラストのロッコのあの言葉でおもわず、うわぁとなりながらのエンドロールは重すぎました。
家族の縁がここまで漕いと、
同じ腹から生まれて同じ家で育っただけなのに、と思ってしまう。
taka181

taka181の感想・評価

4.0
家族の濃さが時には罪深さになり得る。勉強して自立した四男だけがまともに描かれているのはそういうことかと。のっけから長男の結婚相手の実家に喧嘩吹っかけるし、これ母親がとにかく元凶では。ゴッドファーザーに影響してそう。
アランドロンはかっこいいのよ。ムカつくよりもかっこいいの方が勝っちゃう。モノクロだけど味の濃い映画。
これも「しかししかし」で物語がつながっている。
殴った、しかし殴り返せない
など。
peche

pecheの感想・評価

4.0
2回目鑑賞。ルキノビスコンティ監督作品の中で一番わかりやすい。
南イタリア出身の貧しいヴィンチェンツォ、シモーネ、ロッコ、チーロ、ルーカ5人兄弟の話。
長時間を感じさせない興味深い映画だった。
アランドロンカッコよかった。
ロッコとナディアの教会での別れのシーンとラストのチーロがルーカに語るシーンが好き。
チーロはアルファロメオの技術者の設定だった。
hiroki

hirokiの感想・評価

3.1
ヨセフとその兄弟の物語のようにロッコが散々な目にあうがその聖人ぶりのせいで結局ナディアは殺されたんじゃないのか。ゲスの極みのシモーネ役のレナート・サルヴァトーリとアニー・ジラルドはこの作品の後で結婚したってのがまあ良い話ではあるけど救いのない映画だ
やっぱり50年代、60年代の白黒映画はリマスターなどで画質が良くなってないと厳しいのかも。

3時間である。

その割には眠くなることなく最後まで見れたが、ストーリーが特段面白いとか飽きさせない作りだとは思えない。
確かに当時この映画を観た人はショックだっただろうと思う。
田舎から都会に住む長男を頼りに一家で出てきた家族。
1部、長男
2部、次男
3部、3男
4部、4男
5部、長男の息子
と、言うようにジョジョばりの構成でお伝えするが、
実際はその主人公の視点や存在や価値観に特化してフォーカスはしておらず、
ジョナサンよりもディオ、
ジョセフよりもシーザー、
承太郎よりもポルナレフ、
仗助よりもコウイチ、
ジョルノよりもミスタ、
という様相を呈してる。
と、いうのはウソだが、
基本的には次男と3男を中心としたアバズレにまつわるお話。

兄弟の殴り合いのシーンやバイクで通報しに行く時の何故か発車を遅らすシーン、アバズレが何された後のアニキの後ろ姿とかとか。
真面目かつシリアスでショッキングな描写も当時の演出故に「そんなことねぇだろ」とか「あからさまな演技」で個人的には笑ってしまったのが逆に面白くて見てしまった感がある。

あとはなんだろ。
アバズレしかりクリーニング屋の女将しかり、イタリア系の女性の顔ってこんなかんじなんだなぁ、とか思いました。

と、言うわけで、画質が良いのは良いことだ、と改めて思いつつ、つまらなくはないけど、現代の感覚ではオススメもしないし、長々しいのも評価はマイナス。見終わった後の余韻なども特になし。
という映画。

とりあえず見た。
という感じ。
dude

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3.7
面白いとは思うが長さを感じないような作品ではなかった。個人的にネオレアリズモはペラペラ喋りまくってほしいところがあるので、お母ちゃんが出てくる場面や最後のパーティーからの流れは騒がしくて良い。ロングショットの美しさも印象的。しかし長かったな...。
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