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小公子のkazunのレビュー・感想・評価

小公子(1936年製作の映画)
3.7
セディーは父を亡くし、母エロールとブルックリンで暮らしていたが、ある日祖父である英国のドリンコート伯爵から呼び寄せられる。

絵本やアニメでお馴染みの小公子。
セディーが非の打ち所が無い良い子で、嫌われ者の祖父の心を溶かすお話しです。

二度目の視聴ですが、安らぐ映画です。
今回気づいたのがディックをミッキー・ルーニーが演じていた事です。
鍵となる役ですが器用に演じています。

あと、雑貨屋のホッブズのガイ・キビー、この人もよく見る脇役で安定感があります。1933年だけでも5本も映画に出てます。「ゴールドディガーズ」「四十二番街」など。色んな名作に出てますね。

お母さんがセディーと離されるけれども深い考えから黙って忍ぶ所が賢くて尊いなと感じました。
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