エルム街の悪夢／ザ・リアルナイトメアのymmtdiskのネタバレレビュー・内容・結末

1作目で主人公のナンシーを演じたヘザー・ランゲンカンプは、特殊効果を仕事とする夫・チェイスと息子・ディランと暮らしていたが、街には2週間ほど前から地震が頻繁に発生していた。フレディを模したイタズラ電話にも悩まされ、さらにはヘザーもディランもフレディの悪夢も見るようになっていた。ある日、ニューラインシネマ社に呼ばれるとフレディシリーズの成功によりリメイクが決定しており、脚本家のウェスも再び悪夢を見るようになったと聞かされる……というようなお話。

現実とフレディの世界が映画の中で交差する、メタホラーというかメタフレディといった感じ。
ヘザー・ランゲンカンプや脚本のウェス・クレイヴンなど、登場人物のうちの何人かは本人役で出演している。
子役のディランがよいポイントになっている。
物語の終盤にジョン・サクソン(ナンシーの父親役)がヘザーをナンシーと呼んだり、自宅の外観もナンシーの家へと変わり、フレディの世界へすり替わっていく部分がドッキドキする。
日本では劇場未公開のままソフト化されたとのこと。

ヘザー・ランゲンカンプやっぱ別嬪さんだなぁ。

シリーズ7作目まで観て一番のお勧めだけど、最低でも1作目(欲を言えばナンシーが出てくる3作目も)を観てからの鑑賞をお勧めします。