みーこ

ダーク・ハーフのみーこのレビュー・感想・評価

ダーク・ハーフ(1993年製作の映画)
3.0
スティーブン・キング原作の小説をジョージ・A・ロメロが映像化した作品だそうです。

双子として産まれるハズだった兄弟が成長過程で片方に吸収され、脳の中で僅かな歯や鼻、目玉だけとなりひっそり生きていたーなんて設定は“ブラックジャック”のピノコみたいで面白ですね〜

その後、その自分の分身ともいえる存在に脅され無理矢理小説を書かされる主人公と、事あるごとに現れる雀の大群…
ダークファンタジーのよう…

そこそこ昔の作品なので仕方ないのかも?ですが、とっても何か物足りなくて古臭さばかりが目立ち終始モヤモヤが拭えなかったのは確か。

しかし流石はロメロ作品と唸りたくなるようなグログロな描写が随所に有りでそこだけは楽しかったですよ〜(´∀`*)

あとは『ボーン・コレクター』で悪徳警官を演じていたマイケル・ルーカーが正義感溢れる保安官役だったのが個人的に良かったです☆
みーこ

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