にょいりん

天使の入江のにょいりんのレビュー・感想・評価

天使の入江(1963年製作の映画)
3.0
ミシェル・ルグランによるテーマソングにのって疾走するオープニングはこれから何かが始まる予感が高まって気持ちがいい。

本編はリゾート地で出会った男女がひたすらギャンブル(ルーレット)をし続けて、勝ったり負けたりするだけで楽しめなかった。

ヒロインのジャンヌ・モローのファム・ファタール(悪女)っぷりにこの映画の魅力が詰まっていそうだけど、個人的にはこの映画のジャンヌ・モローに可愛さもセクシーさも感じなかった。
なので平坦なメロドラマという印象。