クリムゾンキング

トレジャーゾンビ 蘇るテンプル騎士団の亡霊のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

謎の古城に集められた女性陣は城の改修を手伝うはずが、運悪くそこはテンプル騎士団が埋葬されている場所!
呪いによりかつての恨みを晴らすために蘇ったテンプル騎士団&なぜかついでに一緒に蘇ったナチスゾンビ(!?)らが女性陣を襲う!!!

ドイツが誇る3大スプラッター監督の1人、アンドレアス・シュナースの作品。

イッテンバッハやブットゲライトがゴア描写の限界を求めてるのに対しシュナースはどちらかと言うとエンタメ(香港映画風)よりのゴアなので今回もバイオレント・シット3みたいに空飛ぶギロチンが登場したりと面白いのだけど、これまで好き勝手やってたゴア描写に関しては今回控えめ(あくまで当社比)で、どうしちゃったん?という感じである。

やっすーいテンプルゾンビとか古城のセットとか割と個人的には好きだったのでもう少し勢いがあった方が好きだった。

あと途中でバンドマンがゾンビになってゾンビ連中たちとライブをするシーンが本編と並行して描かれるんだけどちょっと長い。
撮れ高少なかったんか?とちょっと心配になった。

あとインディ・ジョーンズとかハムナプトラ風味のジャケットでそれっぽい雰囲気出してるけどトレジャーもなんも関係ない。