GYAO、ジョンウー初期の作品ながらやはりジョンウー好みのカンフー劇になっていた。漢の義侠心が熱い漢達のカンフー挽歌、清に寝返ったジェームスティエンを倒そうとする漢達の物語。音楽はジョセフクーと後の挽歌と同じ組み合わせで既にクーの色が見える。
ジャッキーは準主役待遇で、主役はフラッシュレッグスの異名を持つタントゥリャンの頭越えの打点の蹴りが素晴らしい。武術指導にサモハンは悪役もこなし身軽なデブで切れのある動きを見せる。モブにはユンワーも確認。ジョンウーはこの頃から出演好きなのな。
ジャッキーファンには物足りなさを感じるだろうが、ジョンウー好みの色が見えハードボイルドな作風はこの頃から確立している。鳩の代わりのに鳶か鷹が飛んでいた。