テネシー州。ハロウィーンの夜、19歳のオードラ(ガラドリエル・スタインマン)はジェイド(イニス・ケイシー)という男に誘拐された。廃車置場の下、鉄板で覆われた冷たい地下室で、オードラの地獄が始まる。殺人鬼に繰り返しレイプされ、ただ殺されるのを待つ日々。さらには、連続婦女失踪事件を追うFBI捜査官のサマンサ(ヴィヴィカ・A・フォックス)もジェイドに拉致されてしまう。
アメリカ南部によくいそうなサイコ・キラー物。特に驚くような展開はない。サマンサは過去に起こした凶悪犯銃殺事件で上司から叱責されていたが、サマンサに自責の念やトラウマはないようなので果たしてこのシーンは必要だったのか疑問に思う。