森で彼氏とのムフフなところをセクハラ神父に見られ、「堕落してる」と家族を言いくるめられて修道院に送られるマリア。そこはスーザン・サランドンに似た案の定のパワハラ院長が。
そして案の定、不貞の悪魔崇拝が…
うわあ!やばい。ジェス・フランコの作品を見始めている自分が。懺悔しなくては!
修道院で夜な夜な淫らなことがっていうのが本来の在り方なんでしょうが、意外に真面目にごく普通の一般人が神の名のもと地獄におとされ、あげくは魔女裁判にかけられる中世の恐怖を感じさせる映画になっている。
マリアのスーザン・ヘミングウェイがほんとに無垢な迷える子羊みたいなカワイイビジュアルなんで「逃げてー」って気分にさせられる。
おそろしや。おそろしや。
けれどジェス・フランコなんで格調高い史劇ではありまへんでー。