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怒りの日のappleのレビュー・感想・評価

怒りの日(1943年製作の映画)
3.9
ただただ人の愚かさと怖さを感じる
女性の人権が存在しない世界で、女性同士でさえお互いを告発し合う悲劇しか生まない時代が本当にあったというのが怖くてしかない。男性が常に安全圏にいる姿が憎らしかった。
アンネの闇の中から覗く様なまっすぐな視線が目に焼きついた。
アプサロンとその母の関係性が気持ち悪い、近親相姦みを感じる。

ドライヤーって結構ロマンチスト
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