nana

怒りの日のnanaのレビュー・感想・評価

怒りの日(1943年製作の映画)
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魔女狩りが横行する時代。
それは過去のものですが、時を経た現在であってもそれは変わらない気がします。
「悪」と決めつけられた者、こいつには何を言っても何をしてもいいと決めつけられた者。
真相はさておき、大儀を持ってしまった人間の恐ろしさはいつの時代でも共通。

モノクロの美しい陰影、暴力的な雨風。
リスベト・モーヴィンの眼差しが印象的。
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