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ルトガー・ハウアー/危険な愛のnanaのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

『ベネデッタ』も絶好調だったポール・バーボーベンの初期作。
若きルトガー・ハウアーの魅力に溢れた一本。
役柄はかなり最低な男なのですが、彼だからこそどうしても抗えない説得力があります。

これでもかと全編にわたりエロス・下品を出してみたり、エリックとオルガの新婚時代は多幸感いっぱいに撮ってみたり、と思いきや最後になって急に難病ものになり、かなり切ないエンディング。
最初から最後まで、彼(と彼女)に振り回され続ける物語でした。
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