バットマン
ジョーカーに続いて。
ノーラン三部作は完走してたのですが、そういえば初長編映画化の方は見てないし見てみたいなと。
見始めのクレジットで初めてティムバートン作品ということを知り嫌な予感が漂ってきましたが…
・感想
シンプルな善悪とストーリーがエンタメ作品としてはこれくらい分かりやすくていいかも。
流石に映像の力、アクションあたりは30年も前なのでバカバカしかったり、古めかしいところはありますが、当時にしたらどうだったんですかね?
バットマンの持つ二面性の狂気と、ジョーカーの狂気の対比構造はやりたいことはわかるけどちょっと雑かなー。
ティムバートンの異形への愛の力が満ちていたのはこの時からなんだとひしひしと伝わってきました。
やっぱこれを見てもなおノーランの三部作(特に二作目ダークナイト)は偉大やったんやなと改めて。
どうでもいいけどマイケルキートンの若い時がちょっと前のユアンマクレガーに見えて仕方なかった。
これを見返した後バードマンとかノーラン三部作を見返したくなったりするから、映画は面白いし、映画の歴史つながりを感じるのは尚更面白い。