カトマンズの掟

東京の孤独のカトマンズの掟のレビュー・感想・評価

東京の孤独(1959年製作の映画)
-
『ギターを持った渡り鳥』でブレイク前の小林旭、宍戸錠がプロ野球を舞台に対決...という触れ込み。
実際は、大貫監督が主役のように思えたなあ。『東京の孤独』のタイトルも、むしろ監督としての孤独な戦いを表しているのでは。

バーテンでボクサーという異色の経歴、大貫監督を尊敬する猿丸投手(小林旭)
いつもガムクチャ、メジャーリーガー並みにデカイ態度の黒柳選手(宍戸錠)。
この二人に自身の進退を賭け、入団を交渉する大貫監督(大坂志郎)。しかし、大貫監督退任を企む輩に騙されて猿丸投手はライバル球団に入団してしまうのだった...