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ピートとドラゴンのtottsunのレビュー・感想・評価

ピートとドラゴン(1977年製作の映画)
3.8
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「ピートとドラゴン」
孤児のピートは、唯一の友達はドラゴンのエリオット。エリオットは透明になれる能力があり、ピートが困った時にいつも助けてくれます。 エリオットは、意地悪な里親のゴーガン一家からピートを救い出そうとしていて、ふたりはある港町に辿り着きます。そして、ピートはその町の灯台守のノラとその父親ランピーに助けられ、一緒に灯台で暮らし始めます。
やっと見れたー!
エレクトリカルパレードにも登場するドラゴンのエリオットとピート。
アニメと実写が見事に融合した作品というのは知ってたけど、日本では劇場未公開のうえ、VHSとレーザーディスクが一時発売されてただけで手に取る機会がなかったので、ディズニープラスに感謝です。
ウィキペディアによると「メリーポピンズ」のようにアニメの世界に実写の人間が入り込むのはあったけど、今作は逆に実写の世界にアニメキャラクターを登場させたのが見どころとのこと。なるほど。言われてみればたしかに。ちゃんとエリオットの影がピートの顔にかかっていたり、透明になれるエリオットの演出をこだわって作られてたり当時の努力が垣間見えます。
子供でも理解できるような分かりやすい話しながら、良いストーリーが詰まっていて心がほんわかします。
曲も2曲ほど知ってて自分でも驚き!
1曲目は留学中に私がディズニー好きと知ったホストファミリーが貸してくれたCDに入ってた曲。「It's not easy」なんとなーくこの作品の曲かな?なんて思ってたら当たった!
そして2曲目は「Brazzle Dazzle Day 」聞いてびっくり!35周年からはじまったTDLのパレード「ドリーミングアップ」で使用されている曲の一つ!まさかの今作が原曲でした。
今はコロナのせいでパレードやってないから再開したら早く観たいな!
日本語吹き替えと迷ったけど英語の音声と英語字幕で鑑賞。(ディズニープラスの難点は日本語字幕がないことが多いこと…)
これからもピートがノラたちと楽しく暮らせたら良いな。
2016年に公開された「ピートと秘密の友達」よりも私的にはすんなり受け入れることが出来てファンタジー要素強いですが楽しかったです。
私的には☆☆☆.8かな。
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