テナント／恐怖を借りた男のKengoTerazonoのレビュー・感想・評価

ほんとにほんとにイカれてるけど、狂気だけでなく恐怖も自分ごととして感じられてしまうから不思議。
I always feel like somebody watching me とはまさにこのこと。
ドンキホーテとも少しシンパシーを感じる。
欲望の館といい、テナントといい、密室の恐怖、閉じられた空間で巻き込まれる普通の人が好きなんだな、ポランスキーは。