このレビューはネタバレを含みます
どストレートな邦題とジャケットのだささが逆に気になって観たら、想像以上に良かった。
離れて暮らす子供に会いにいく父親。
ひとりずつ会いに行って、持病を抱えながらの長距離移動と世の中の理不尽さと子供達の素っ気なさ(何故素っ気ないのかは後々判明するが)にほろ苦さを覚えるロバート・デ・ニーロを観て、こっちまて胸が苦しくなってしまった。
父親と子供の間にあるズレと溝。
それを少しずつ埋めていくラストの展開は好き。
タイトルがまさかラストに活かされるとは思っていなかったので、不意打ちに泣かされた。
原作はイタリア映画らしい。
時間を作ってそっちも見てみたい。