十字架やニンニクが効くレトロな設定なのに許可無しで家宅侵入はしまくる残念なヴァンパイア映画

しかも滅茶苦茶不細工になるの(笑)
不老不死で美しいのがヴァンパイアの良い所なのに！

まあグロやアクションは少ないながらもなかなか良質だったし、これ系に欠かせないランス・ヘンリクセンもいたのはGood☆



絶賛離婚調停中のアル中刑事ハンク。

いまだに別居中の妻スーザンにストーキングしたりするので、見かねた警部(ランス・ヘンリクセン)が新たな任務を命じる。

行方不明の女子大生を探せというもの。

で、あっさり見つかった。
が、ヴァンパイアになっていた。

しかもハンクは彼らの親玉に噛まれてしまい、ヴァンパイアになっていく。

そこでヴァンパイア小説を書くスーザンに助けを求めるのだが……



最初は断るスーザンだけど、ハンクがマジでヴァンパイアになったと知った瞬間目の色を変える(笑)

次の本のネタになるわ！うほっ！！

ハンクもクソだが、こいつもなかなかの女であるw

ヴァンパイア映画あるあるの乱交パーティもあり♪
SM風味強めですが( ﾟ∀ﾟ)ﾉ

そこ以外がいまいちなのが残念。
っていうか変身すると不細工なのがやっぱ駄目よね。

なのでアクションも映えないし、ドラマも大したことないし、特に新鮮味のない微妙作になっちゃってました。

ヴァンパイアは美男美女に限るのじゃっ！！！

アルコール依存症の警官は、その為に嫁から放り出された。
未練がましく嫁を追いかけるけど、暴力沙汰を起こし警官の資格も危ぶまれ。
上司の指示で行方不明の女子高生を捜索。
街の場末の酒場で見つけて、後をつけるが逆に誘われて、潰れた病院へ。
そこでは、大勢の男女が乱れて・・。
警官は、寸でのとこで正気に戻り逃げようとするが、得たいの知れない化け物が・・。

結構正当な吸血鬼物で、見ていてもちゃんと話に入っていけました。
主人公の警官も、アルコールがキーで、精神的葛藤とか嫁に対する執着、現実は？って感じも。

元々アメリカのテレビ映画レベルの作品で、日本でも「世にも不思議な物語」のワンコーナー作品位の完成度だと思います。

ラスボスの扱いが、「あれっ！」と思いました。

マットの弟ケヴィン・ディロン刑事は、捜査である娘を追った先が吸血鬼たちの乱交パーティ、自分も吸血鬼の仲間にされてしまう。困ったディロン刑事は、別居中の妻で、吸血鬼小説のベストセラー作家ヴァネッサ・エンジェルに相談しに行く。未練たっぷりにストーカーまがいの行為を繰り返していた旦那を、妻がまともに相手してくれるはずもなく....がしかし。製作費的にはC,D級クラス、日本のビデオ撮りVシネマみたいな作り。画面は貧相で、役者の演技はひどく、演出も上手くない(というか下手)。が、監督本人が書いた脚本がなかなか凝っていて優秀、これは最後まで付き合って、けっこう儲けた気分になった。ランス・ヘンリクセンの助演でなんとか映画の体裁になってる気もするけれど、BC級映画も分け隔てなく見られる人にはオススメしたい。脚本の勝利。ちゃんとお金をかけて作っていたら、積極的に語る人も出ていたかもしれない。

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