mikoyan358

終の信託のmikoyan358のレビュー・感想・評価

終の信託(2012年製作の映画)
1.0
2014/1/29鑑賞(鑑賞メーターより転載)
重い喘息患者を担当した女医が、患者からいざという場合の安楽死を提案されて...という「医療か殺人か」を問うテーマであり、その描き方自体にさしたる問題はない。だが、まず何よりもこの女医とやらが行なった、医者の範疇を超えて患者に入れあげ挙句の果てに家族の意図を確認せず死なせ、それを追及されてもヒステリックに自分を正当化する所業にこの上ない嫌悪感が沸き、もう正直冷静に映画を観られない。残された家族をなめすぎるにも程がある。自分も喘息持ちなのであまり他人事とは思えないが、少なくともこのような医者は御免だ。
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