終の信託の作品情報・感想・評価・動画配信

「終の信託」に投稿された感想・評価

ブレない大沢たかおが、厭らしく 憎々しく 圧倒される。実話を元に描く週末医療の在り方、人として 医師として下す決断の迷い、命の尊厳と守るべき者…実際は分からないが、長年 両親の介護と夫の看護をしていた割には 妻が弱々し過ぎる。役所広司、巧いなぁ…草刈民代、動きは自然になったけど 滑舌がなぁ…。
キリン

キリンの感想・評価

4.0
いやいや、コレは深い作品だわ〜
もうね、色々考えて、結局何が
良かったかの結論は出せなかった

立場によっても違うだろうし
患者本人、患者家族、医師、社会、法律
色々考えた、でも結論は出ない
そこに「診断の正否」まで絡むから
なおさら

「不倫の話しなんて要らないだろ」、なんて
最初は考えていたが、ソレもどうでも
良くなった

「検事がムカつく! それだけ大沢たかおの
演技が凄いのか」とかも考えていたけど
最後まで検事の話しを聞いていたら
ソレも納得感はあった(話法の是非は
別として)

何の予備情報もなく作品を観始めて
途中でこの二人の共演は
「shall we dance?」と同じだと気付いた
監督を調べたら周防正行監督
監督によりキャストって好みが
やっぱりあるのかな
中村義洋監督も結構同じ役者が
揃うこと多いし
R

Rの感想・評価

3.0
新宿ピカデリーで鑑賞。

「医療か?殺人か?」というキャッチコピーそのまんまの作品。

周防監督が問いかけるメッセージは熱心に映画で語られるが、最後まで自分には理解できなかったのが、「なんで患者が死んでから3年後」に女医(草刈民代)が検察に呼ばれるのか?という点。
不倫関係にあった同じ職場の同僚に捨てられ自殺未遂騒動を起こした女医の折井綾乃が、好奇の目を向ける院内にあって唯一優しさを見せたぜんそく患者の江木秦三と心を通わせて彼の安楽死への強い要望を聞き、遂に訪れたその日、心肺停止状態に陥った彼を前にして情愛と医師の務めとの狭間で揺れ動く様を描いた周防正行監督作品です。

安楽死の正統性が争点となった実在の事件である川崎協同病院事件をモチーフとした朔立木の同名小説を原作に、『それでもボクはやってない』の周防監督が傷ついた男女によるプラトニックなラブストーリーと共に日本における尊厳死や安楽死の法的解釈の実態を描いています。

恋物語はやや前時代的で納得し難い面があるものの、周防監督の娯楽作でも社会派でも日本独自の文化や問題点を取り上げる姿勢は本当に素晴らしいです。作中にもある通り、東海大学安楽死事件で横浜地裁は以下要件を提示しますが、実際に直面した時この法的解釈やましてやニュースをチラ見しての感情やイデオロギーでの安直な考えでは到底及ばない深い苦悩が待ち受けている事を思わされます。

【終末医療で許される行為】
①治療行為の中止(尊厳死)《条件:回復の見込みがなく、死が不可避の末期状態であること》
②間接的安楽死《条件:死が不可避で死期が迫り、耐えがたい肉体的苦痛があること》
③積極的安楽死《条件:死が不可避で死期が迫り、耐えがたい肉体的苦痛があることに加えて、苦痛を除くために他に手段がないこと》
※いずれの場合も本人の意思が明示されていること(リビング・ウィル)
さやか

さやかの感想・評価

2.6
家族からしたら他人の先生に命任せて殺されたら堪らんなぁと思った

江木からしたら今後をどうしたいか
相談できるような家族じゃなかったんやろうけど

折井先生はそれを正義やと思ったんやろうけど
普通に考えてあかん事くらいわからんのか
一つのことを丁寧に積み上げて、みせてくれた良作でした。
死を尊厳を軽くみるわけでは無いですが、笑いが欲しいと思ってしまいます
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
患者と家族との距離感より、患者と医師の間の方がぐっと近くなってしまうことってあるよなぁ…。家族の方が寧ろよそよそしい。安楽死や尊厳死を扱っていながら、この距離感を上手く表現しているから一層切ない物語になってると感じた。
草刈民代と役所広司の距離感は何となく“Shall we ダンス?”と変わらない様な気がする。あと、エンディング・テーマがなかなか良かった。久しぶりに種ともこの歌声を聴いた。曲は監督の従兄弟の周防義和か。
光徳

光徳の感想・評価

3.0


考えさせられるが、映画としてはイマイチ…
見終えて、そこ必要だったか?と思う所が多々。


役所広司さんの演技はさすがでした。
K

Kの感想・評価

2.5
『Shall we ダンス?』のトリオ再び。本作は終末医療の現場を舞台に命を問う人間ドラマ。

「最期の時は早く楽にしてほしい」と願う患者の意思を尊重することは善か悪か。

意思だとしてもその最期って酷だ。そしてこの最期は流石に。役所さん凄いよ。

型にはめて語れないことってあるよね。機械的に命を繋ぐ医療ってのも酷だな。型にハマりまくった法律もどうなんだ。そこにいた人にしかわからなかったこと。

この大沢たかおムカつくな。いい演技ってことなんだろうけど。
なんで草刈民代にしたんだろ・・・
もっとマシな女優がいくらでもいたでしょうに。

テーマは良いし考えさせられるけど
映画として,映像作品としては駄作。

検事とのやり取りが延々続く後半
それでいてその後の裁判はテキストで端折る。
時間足りなかったの??

ストーリーについては
事実をもとにしているので言っても仕方ないのだけど
いかにも女性らしい感情に流された結果だなと。
そして検事がうざい。
実際あんなタメ口なの??

草刈民代さん肌ボコボコですね。
浅野忠信さん相変わらずクズ役が似合ってますね。
演技力はもっとクズですね。
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