終の信託の作品情報・感想・評価

「終の信託」に投稿された感想・評価

たぼ

たぼの感想・評価

3.5
本作は川崎協同病院事件がベースで、いわゆる長期間病に苦しむ患者の尊厳死、安楽死がテーマとなっている。

しかしながら、論点にあたっては死人に口なしという言葉があるようにこの辺りはグレーゾーンで、判断が非常に難しい。
私は、時と場合によっては死ぬこと、逝くことが幸福な場合があると思う人間なのでこの医師の取った決断には賛成なのだがどうも一般定義での医者という職業は、あくまでも“生かす”ということが最優先事項らしい。
患者がどんなに苦しみのたうち回ろうが、生かす為の努力をしなければならないのだと。

本当の“幸福”とは一体何なのか、色々考えさせられる作品であった。
okyk

okykの感想・評価

3.0
重いなぁ・・・
いまいち入り込めなかった感は否めません
患者が亡くなった時に、家族の前で泣き崩れるのはいかがなものか、と思ってしまったのは私だけ?
色々と考えさせられる映画でした
難しいテーマだ
新宿ピカデリーで鑑賞。

「医療か?殺人か?」というキャッチコピーそのまんまの作品でした。

周防監督が問いかけるメッセージは熱心に映画で語られるが、最後まで自分には理解できなかったのが、「なんで患者が死んでから3年後」に女医(草刈民代)が検察に呼ばれるのか?という点です。
もしかしたら、自分がその理由を映画から見落としたのでしょうか???
観終わってモヤモヤが残りました。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.6
my映画館2012#96> “医療か?殺人か?”…グレーゾーンに踏み込んだ難題で、物凄い緊迫感のラスト約45分で倫理観が試される。
ユニークに裁判員制度を切り取った周防監督は、実話ベースの本作では視点によって全く違って見える人間の不確かさを見事にリアルにディープに描き切る…それが集約されるラスト、詰めで全く動揺しない検察官の姿はあの病室で動揺してしまった女医の姿と対照的で、プロフェッショナルの意味を噛み締めつつも、人間としてはどうなのかと否応なしに考えた。
惜しむらくは主演女優がやや力量不足かなぁ…熱演は買いますが。
KUBO

KUBOの感想・評価

4.0
周防正行監督の最新作「終の信託」の試写会に行ってきました。

「Shall we ダンス?」以来の役所広司・草刈民代コンビですが「Shall we 〜」が粋なコメディだったのに対して、今作は尊厳死・終末医療といった重ーいテーマのラブストーリー。

2時間20分はやや長すぎた嫌いもあるが、終盤大沢たかお扮する検察官に追い詰められていく中で、医者から女に変わっていく草刈の演技は圧巻。

「こういうテーマに関心があるから見に行きたい」と言われて中学生の息子といっしょに見に行ったのだが、いつの間にこんな映画を見たいと思うようになったのか、親の知らぬ間に子供は成長してるのですね。

(レヴューは当時のものです)
riekon

riekonの感想・評価

3.0
昨日に続き悲しくて重くて考えさせられる話でした。
草刈民代演じる女医は見た目疲れた感じでいいと思ったんですが後半の検事と調書をとるシーンでの女医さんの言葉が私には伝わってこないのかすぐ泣く私が泣けなかった…残念。
役所広司の苦しんでいるシーンは本当に辛そうで凄かったです。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

1.0
2014/1/29鑑賞(鑑賞メーターより転載)
重い喘息患者を担当した女医が、患者からいざという場合の安楽死を提案されて...という「医療か殺人か」を問うテーマであり、その描き方自体にさしたる問題はない。だが、まず何よりもこの女医とやらが行なった、医者の範疇を超えて患者に入れあげ挙句の果てに家族の意図を確認せず死なせ、それを追及されてもヒステリックに自分を正当化する所業にこの上ない嫌悪感が沸き、もう正直冷静に映画を観られない。残された家族をなめすぎるにも程がある。自分も喘息持ちなのであまり他人事とは思えないが、少なくともこのような医者は御免だ。
大沢たかおを嫌いになる映画ですね。
最後、むちゃくちゃムカつきます。
でもあーゆーことが日本では行われていたんでしょうね。

そして、安楽死についてとかなんか色んな事考えさせられました。
大沢たかおはムカつきましたが、意外とハッとするようなセリフが多くて、何が正解なのか分からないですね。

まぁただ重たくてどっと疲れました。
周防・草刈・役所の人間ドラマ

重病患者と女性医師…安楽死か?延命か?
観る側にも重い選択が突き付けられます
Linla

Linlaの感想・評価

3.0
役所さんと大沢たかお、だから
だったんだけど

ジャケ解説は
尊厳死をテーマに
ミステリーテイストもあり?でこれは!と思ったのだがー!

暗い。とにかく暗い。

そういうストーリーだからって
だけでは無い、そんな暗さがー

そう主演の草刈さんが、、、
何ですかね、、、
あまりタイプの方ではないせい
なのか?いやいや~
いくらなんでも
幸薄過ぎオーラがハンパ無い!

悲壮感、ひたすら垂れ流しで
他のキャストさんのシーンが
ホッとしてしまうのだった。

特に役所さんは、やはり
染み入る演技だったし、
大沢君も毒っ気のあるヤナ感じ
良かった~!

草刈さんて実年齢より
かなり老けて見えてしまって
秘め事のシーンとかも
何か痛々しかったし
女医としての、らしさみたいな
キャラも冴えなかった印象。

とにかく暗い、、、なもんで、
人物の心情や展開も
入って来づらかった~

主演が違ってたら
もっと作品や共演者の良さが
格段に伝わったと思うー
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