タマル

ビッグママ・ハウス2のタマルのレビュー・感想・評価

ビッグママ・ハウス2(2006年製作の映画)
2.6
夜の静寂を破る電話の音。電話口の向こうで、男は言う。
「水漏れは修理した 計画通り進めろ」
国家を揺るがす陰謀が静かに動き始めていた。

所変わって、FBIニューヨーク支局。
広報に転属していたマルコム・ターナーは、潜入捜査中に殺された旧友の敵討ちのため、現場復帰を決意する。旧友が追っていた人物は元米陸軍軍事情報専門家のトム・フラー。フラーは退職後にアジェンダ・ソフトウェアという民間企業に勤務し始めたが、その会社で、国家機密にアクセスできる規模の「ワーム」(サイバー攻撃に用いられるマルウェア)を開発しているのではないか、という疑惑がかかっていた。
マルコムはフラーに近づくため、再び、巨大おばちゃん"ビッグママ"に変装する。

数日後、カリフォルニア州オレンジ郡。
家政婦としてフラー宅へ潜り込んだ"ビッグママ"は仕事に忙殺されていた。喋らない末弟のアンドリュー、とにかく明るい次女キャリー、半グレの長女モリー。細かい性格のフラー夫人からは膨大な家事が課されている。果たして、"ビッグママ"は家政婦の仕事をこなしながら事件を解明できるのであろうか…。
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