YutaTeraoka

ブーリン家の姉妹のYutaTeraokaのレビュー・感想・評価

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
3.5
メアリーとエリザベスの前日譚とも言える物語。
ヘンリー8世の結婚・離婚を起点に、ローマ=カトリック教会が絶対的規範であった時代からイギリス国教会へと移行した転換期。
家族感、結婚感が今、私が感じているものとかなりかけ離れていて、常識は常ではないと改めて認識した。
にしても、ナタリー・ポートマン、ベネディクト・カンバーバッチ、エディ・レッドメイン、あと、特にお気に入りは、ブリッジ・オブ・スパイでソ連のスパイ役を演じて、助演男優賞を受賞したマーク・ラインランスと、かなり豪華キャスト。この映画をしらなった自分に驚き。