ふうこ

ブーリン家の姉妹のふうこのネタバレレビュー・内容・結末

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

エディさんが出演しているため、また、恩田陸さんの某小説(ネタバレになるのでタイトルは伏せます)にてヘンリー8世と6人の妃たちに関心をもったため、鑑賞。
ヘンリー8世については基礎的な事前知識があったので、とくに抵抗なく作品に入り込めました。

ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン演じる姉妹の美貌に魅入ります。なんて美しい姉妹なんだろう…。
予告編では、アン・ブーリンとメアリーのキャスティング、逆のほうがしっくりくる気がする…と感じていましたが、いざ本編を観ると違和感は全く感じませんでした。

エディさんは、野望渦巻く宮廷に馴染めない、素朴で誠実な役柄がとてもよくお似合いでした。相変わらず、素敵です!

こういう作品を観ると、どこまで史実で、どこからがフィクションなのか、とても気になる。もしかして、エリザベス女王は本当に幼少期をメアリー・ブーリンに育てられたの…?気になります。

後半にかけて、特にアンと弟ジョージとの近親相姦罪が絡む終盤あたり、苦しくて観ていられないシーンが多くありましたが、史実に基づく作品はやはり興味深いです。
ふうこ

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