“ちぃさん”選定、第19回“みんかい？”作品。何故か？未見。その頃は中３の息子の進路問題で悩んでいた時期でもあり、この頃の映画の記憶がスッポリ抜け落ちている。
ともかく新鮮な気持ちで鑑賞できたことを“良し！”としよう。
友人夫婦を事故で亡くし、残された赤ん坊の後見人に指名された２人。その子のために同居を始めたものの、そもそもソリが合わない。手探りの子育て奮戦記はドタバタの連続だがいつしか２人の距離は縮まっていく。
既視感ある内容ながら２人の掛け合いに引き込まれて、気付くとアッと言うまに終盤に。アクシデントに見舞われる度にお互いの隠れた部分を発見し惹かれあっていくお約束の設定。
当時“キャサリン・ハイグル”はラブコメの女王だった。最近は海外ドラマ「SUIT 」で敏腕弁護士を演じている。流石、女優さんは振り幅が大きいと思う。
近頃は映画で見掛けなくなっていたので丁度良いタイミングだったかも。
“ジョシュ・デュアメル”はイケメンだし「セイブへイヴン」でのシングルファザー役が素敵だったけど、本作での軽薄ダメ男ぶりも新鮮に感じて○。
この作品、邦題が完全にネタバレだけどラストのほっこりに免じて許すことにしよう(笑)
お幸せに…ってことで。
