互いの友人から紹介されて一度デートしたものの、最悪の出会いになったメッサーとホリー。
その後友人夫婦が事故で突然亡くなり、遺された赤ん坊ソフィーの後見人に二人が揃って指名されていたことを知る。
何度となくケンカしながらも二人は慣れない子育てに奮闘する。
まずソフィー役の赤ちゃんが可愛いすぎるし、他の登場人物にも悪い人がほぼ居ないところが良かった。
そして主演二人のキャスティングがナイス。
ジョシュ・デュアメルは同性から見てもオトコマエではあるけど、それゆえ女にだらしなく適当な感じのメッサー役が妙に板についてる。
一方『暴走特急』ではセガールの姪だったキャサリン・ヘイグルもすっかり大人になって、ちょっと神経質なホリーを好演。
ストーリー的には大抵の人が観る前から想像できるような展開を辿るものの、変に奇を衒うより好感が持てる。
安心して観れるロマンチックコメディの良作。