チャウ・シンチー、ブレイク直前のアクションコメディ。共演は香港の歌神ことジャッキー・チュン！(チェンじゃないよ！
相変わらずタイトルひでぇ！！😭
原題は『咖喱辣椒』うまいことタイトル付けて欲しかったな💦
カリーとペッパーは、香港警察の仲良し刑事コンビ。恋に仕事にてんてこ舞いDA・ZE⭐️
香港版『あぶない刑事』と言える今作、チャウ・シンチーの爆発的なギャグは、まだ発揮しきれてないものの、若きジャッキー・チュンとのコンビは見てて、爽やかな気分にさせてくれます。
懐かしのアンブリッジ・ウォーターとの、青春ラブストーリーや、エリック・ツァンとのコントみたいなやりとりなど、これぞ往年の香港映画！と言える安心設計。
監督は、『スパルタンX』のモヒカン暴走族リーダー役で知られるブラッキー・コー！凶悪犯役も演じていて、クライマックスはスプラッターホラーの様に、ブラッキー・コーが怖いです。笑
香港は、植民地のせいかカレーが普及しており、カレー味の食事が多いんです。多分香港の食文化から、今作のタイトルになったんだと思う。
そんな今では香港では、CoCo壱が人気だとか。
ブラッキー・コーは、香港映画のスタントマンの第一人者で、数々のアクション映画でスタントマンやアクション監督として活躍してました。そんな彼も2003年に他界しました。
今作の後、チャウ・シンチーは『オールフォーザーウィナー』と言う作品で、香港で大ブレイク！90年代はジャッキー・チェンも蹴散らす勢いで、香港一のマネーメイキングスターとなりました。ゼロ年代に入り、『少林サッカー』や『カンフー・ハッスル』で世界進出を果たしております。活動の拠点を中国大陸に移し、最近では監督業に専念してます。
その後なかなか新作が、公開されないのが悲しいですね😭
